高橋まつりさん電通一年目自殺が労災認定!画像やプロフィールは?東大卒の美人!
2017/03/04
高橋まつりさんが電通入社一年目の冬(2015年12月)に自殺をしてしまいました。
その日は、12月25日のクリスマスで、彼女は当時まだ24歳という若さだったんですね。
彼女は、電通での残業時間が2015年11月に150時間だったことが明らかとなり、三田労働基準監督署(東京)が労災認定をしました。
ここでは、高橋まつりさんのプロフィールや画像の紹介、東大時代に彼女が社会人と対談をしていた様子なども取り上げていこうと思っています。
それでは、早速始めていきましょう。
高橋まつりさんの画像やプロフィールは?
引用元:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20161007005365.html
名前 高橋 まつり
生まれ 1991年
年齢 2015年当時24歳
出身地 広島県生まれ、静岡県育ち
2015年3月 東京大学文学部 卒業
2015年4月 株式会社電通 入社
インターネット広告部門 担当
2015年10月 証券会社の広告業務も担当することになった。
入社1年目で、担当するには大変な仕事量だったと考えられます。
高橋さんは、きっと真面目な性格で、1人で悩みを抱え込むタイプだったかもしれません。
それに新人なら、上司や先輩から指示をされたら、嫌とはいえない部分もあったんじゃないですかね。
株式会社電通とは
電通とは世界最大の広告代理店である。しかし、実際の商圏は日本に留まっており、国際的な業務を行う海外の広告代理店にとっては無名の存在である。
概要
(単体として)世界で最も売り上げのある広告代理店であると同時に、日本以外での知名度がほとんどないという特徴を持った企業組織である。社則である鬼十則が有名である。まずは以下の鬼十則を読み通していただきたい。歴史
1901年に設立された「日本広告」と、1906年に設立された「日本電報通信社」が前身(ともに創業者は同じ)。1907年に両者は合併し、広告業とニュース通信業を行うものの、1931年に国策によってニュース通信部門が同盟通信社に譲渡され、広告業のみとなった。しかし同盟通信社との縁は続き、戦後に共同通信社、時事通信社に分離したあと、両者は電通の筆頭株主となっている。
鬼十則
・仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。
・仕事とは、先手先手と「働きかけ」ていくことで、受け身でやるものではない。
・「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする。
・「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
・一度取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは……。
・周囲を「引きずり回せ」、引きずるのと、引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきが生ずる。
・常に「計画」を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
・何事にも「自信」を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらもない。
・頭は常に「全回転」、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
・「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練な人間になる。責任三ヶ条
・命令、復命、連絡、報告はその結果を確認し、その効果を把握するまでは、それを為した者の責任である。その限度内における責任は断じて回避できない。
・一を聞いて十を知り、これを行う叡智と才能がないのならば、一を聞いて一を完全に行う注意力と責任感を持たねばならぬ。一を聞いて十を誤る如きものは百害あって一利もない。正に組織活動のガンである。削減せらるべきである。
・われわれにとっては形式的な責任論はもはや一片の価値もない。われわれの仕事は突けば火を噴くのだ。われわれはその日その日に命をかけている。電通鬼十則の一年後に電通社内に展開されたのが上記である。
引用:http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%9B%BB%E9%80%9A
引用元:https://twitter.com/matsuririri
こちらは、高橋まつりさんのTwitterです。
オフィスに出社するたびに「ここがまつりのアナザースカイ」ってナレーションかけてる。
— まつり (@matsuririri) 2015年10月12日
1日20時間とか会社にいるともはや何のために生きてるのか分からなくなって笑けてくるな。
— まつり (@matsuririri) 2015年12月17日
死にたいと思いながらこんなにストレスフルな毎日を乗り越えた先に何が残るんだろうか。
— まつり (@matsuririri) 2015年12月16日
土日も出勤しなければならないことがまた決定し、本気で死んでしまいたい。
— まつり (@matsuririri) 2015年11月5日
1日20時間とか会社にいるともはや何のために生きてるのか分からなくなって笑けてくるな。
— まつり (@matsuririri) 2015年12月17日
文面からも、意味深な心情が伝わってきます。
つぶやきの内容は、「仕事の帰りが遅い」、「人生がつらすぎる」、「1日20時間会社にいる」でしたよね。
この時点で、もう死のうかなという気持ちをも持っていたことがよくわかります。
高橋まつりさんは東大卒の美人!
東京大学2年生の時に、「週刊ヤングジャンプ」編集部員の日比生高さんとの対談の画像になります。
引用元:http://wni.wondernotes.jp/interview13/
引用元:http://wni.wondernotes.jp/interview13/
このような対談が出来るということは、学生時代から彼女は、優秀だったことが伺えます。
おそらく、電通の入社試験でも、成績は上位だったのではないかと思います。
対談の内容はこちらからご覧いただけます。
http://wni.wondernotes.jp/interview13/
高橋まつりさんは、週刊朝日公式HP「談」に新しくアシスタントとして参加しており、その時のインタビュー動画もありました。
母親の言葉
母親である高橋幸美さんのコメントは以下の通り
「命より大切な仕事はありません。企業の労務管理の改善の徹底と国の企業への指導を強く希望します」
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161007-00000048-ann-soci
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161007-00000048-ann-soci
電通のコメントは
電通のコメントは、以下の通りです。
「社員の自殺については厳粛に受け止めております。労災認定については内容を把握していないのでコメントは差し控えます」
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161007-00000048-ann-soci
労災認定でネットの反応は
それでは、今回の労災認定を受けて、ネット上の反応は、どうだったのかを見てみると、
第一声「え?電通なら普通では?」と思った俺はブラック広告業界出身。第二声が「平均5時間の残業だと22時帰り?それで睡眠2時間とか、電通まだ誤魔化してんだろ正直にサビ残ゲロれ!」/電通の女性新入社員自殺、労災と認定 残業月105時間 https://t.co/vowqDK19gD
— PICTOMANCER (@pictomancer) 2016年10月7日
まず、こんなに働かせるだけ仕事があるならその分人を雇えよと思う。日本の会社は、会社が何のために社会に存在するのかから根本的に考え直したほうがいい。→ 電通の女性新入社員自殺、労災と認定 残業月105時間(朝日新聞デジタル) https://t.co/EgMwiwFdvj
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) 2016年10月7日
過労自殺が労災認定された電通社員と思しき女性のツイッターを読んで泣けてきた。飲み会の幹事など理不尽な仕事を任されながら、それでも会社という存在に意味を見出そうと必死にもがいてる様子が伝わってくる。日めくりするたびに絶望へと近づいていく。
— 安田浩一 (@yasudakoichi) 2016年10月8日
労災認定されても過労で精神障害を受け自殺に追い込まれた人々は帰ってこない。
政府広報室だけで半額の35億円を支払う電通。
安倍政権と密着して、何をやっても許されるから、少なくとも2億3千万の広告不正、社員への過重労働を続ける。https://t.co/T7jBj2yfZ6— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2016年10月8日
「電通は00年の最高裁判決以降、社員の出退勤時間の管理を徹底するなどとしていた」……徹底的に働かせるための管理をしてたように読めてしまうな。
→ 電通の女性新入社員自殺、労災と認定 残業月105時間 https://t.co/b1Y6kzmgTi— 伊丹和弘@マリサポ兼記者 (@itami_k) 2016年10月8日
電通のは自殺労災のやつ見て、いい企業に就職することが全てではないと就職活動してる学生にわかって欲しい。
— A24@チームBACK (@A24utaite) 2016年10月7日
まとめ
今回は、2015年12月25日電通入社一年目で自殺した社員が労災認定されたというニュースに関するお話をしてきました。
Twitterのつぶやきにもありましたが、労災認定されても過労で精神障害を受け自殺に追い込まれた高橋まつりさんが帰ってくることはありません。
このような、事例が起こらない環境を企業側はもっと意識するべきだと思います。